断熱材を床下から貼る

前回和室の床に断熱材を入れたことを記事にしました。

和室の床を剥がして断熱材を入れる
...

和室の床の間と押し入れの下は上から断熱材が入れられません。上から断熱材を入れるとなったらかなり大掛かり。でも床下の冷気は床の間と押し入れを伝ってくるので防ぎたい。やむなく床下から断熱材を入れることにしました。

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断熱材の準備

和室の断熱材を入れたあとなので、床下に潜って作業を進めていきます。立ち上がれる高さではないので辛いです。

床の間の下…

押し入れの下…

まず野地板や根太、大引きを綺麗にします。接着剤を付きやすくするためですね。蜘蛛の巣やら汚れやらで汚いです。

根太と根太の間に断熱材(スタイロフォーム)を入れていく予定。間の寸法を測ってメモ。一旦部屋に戻ってスタイロフォームを切っていきます。

前回部屋で丸ノコで切ってひどいことになったので、カッターで切っていきます。

切っていくにつれコツを掴んできました。一度厚みの半分程度を切って、二度目で全部切るようにしたら少しうまくいきました◎

それでもスタイロフォームのカスは出ます…

断熱材を床下から接着

寸法通りに切った(私の精度は怪しいですが…)スタイロフォームを床下に持ち込み、貼っていきます。

立つことができないので辛いし、上を向きながらの作業は本当に辛い。

一旦接着剤を付けずに入れてみて、寸法に問題がなければ接着剤を付けてから貼っていきます。寸法ちょうどだと入りませんでした。2~3mm切ると大体ピッタリになります。

接着剤はニョロニョロと適当に付けるだけです。塗りのばしたりはしません。

スタイロフォームは全部寸法通りに切ってしまったので、ほぼ全部少しずつカット。床下で黙々と進めていきます。

(作業中は手がかなり汚れていたため途中の写真はありません…)

こちらが床の間の下

押し入れの下

計った寸法よりも実際のスタイロフォームの寸法が小さすぎて、うまく野地板に貼れない場所もありました。本当にぴったりのサイズ…グッと押し込むくらいの方がうまくいきます。

というのも野地板が少し反っていたようで、いくら接着剤を付けていても貼り付けることができなかったんですよね。そうなってしまった場所にはスタイロフォームの切れ端を詰め込んでどうにかはめ込みました。

断熱の仕上げ

根太や大引きとスタイロフォームの間は少し隙間が空いています。発泡ウレタンフォームで間を埋めていきます。

しかし…

下手くそすぎます。下手くそすぎて一人で笑い転げていました!

その後は少し慣れたものの…

やっぱり下手!夫にも呆れられる始末。

あまりに下手過ぎて地面もひどい有様。うまく吹き付けられなかった分が垂れるんです。

顔にも垂れてくるし、髪の毛にも垂れてきてました…

床下からも断熱材は入れられる

床の間と押し入れからの冷気は改善されました◎

床下から断熱材を入れるのはどうなの?と正直思っていましたが、できなくはないです。

きっとほかの方がするよりも下手くそだと思うけれど、目的は果たせたからOKというところでしょうか。

それにしても床下は土間コンクリートではなく土なので、とにかく常に埃っぽいというか土埃が舞い上がっている感じ。終わった後は全身土埃まみれでした。

一番びっくりしたのが鼻をかんだ時。鼻水は真っ黒!一応マスクはしていたのですが、全ての土埃は防ぎきれませんでした。マスクの下の顔も土で真っ黒で笑いました!

本当はリビングも床下から断熱材を入れたかったところですが、できなくはないものの大変だったので、そちらはやるかどうかは検討します。というのも床下の高さが40cmくらいしかなくて。和室とリビングの間の階段のところはできそう。

無理のない範囲で進めていきます。

使った接着剤

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使った発泡ウレタンフォーム

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