前回訪問時、和室の床下に断熱材を入れました。
詳細について書いていきます。
床を解体
畳を剥がすとすぐに野地板…その下はすぐに床下…
畳は断熱材であるスタイロフォーム(断熱材)に巻き付けてあり、断熱してあるつもりだったのかもしれませんが…そりゃ床からのすき間風がスース―入ってくるはずです。
どんどん解体していきます。今回のDIYで一番体力を使うのがこの解体…壊すだけなのに大変です。
大引きと根太は残します。
不要になった板は一般ゴミとして出すため、小さく切ってゴミ袋に詰め込みます。45Lのゴミ袋3袋でした!
スタイロフォームを入れる
根太と根太の間にスタイロフォームを入れていきます。
ちなみに今回使ったスタイロフォームは厚み40mm。
カッターでスタイロフォームを切ったけれど、とっても下手だった(わたしがやった)…それならばと夫に勧められ丸ノコで切ったけれど、カスがそこら中に散らかって本当に大変でした。散らかるだけならまだしも、静電気で引っ付く引っ付く。
もう二度と丸ノコでスタイロフォームを切らないからね…
スタイロフォームを支える金具を根太に付けてからスタイロフォームを入れます。こういうのです↓
カッターで切っても丸ノコで切っても曲がってしまい…隙間ができてどうしようもない箇所は、スタイロフォームを切った時の切れ端をうまく詰め込みました。
根太とスタイロフォームの境目部分に防水気密テープを貼ります。
解体の時もそうでしたが、下に落ちないように根太にコンパネ(合板)を置いて移動していきます。バランスの悪い場所に乗ると傾く…スタイロフォームを入れたあとはつい足をついても大丈夫と思ってしまうので慎重に…
そう言っている私が一番慎重さに欠けてるんです!思いっきり下に落ちそうになったり、ついスタイロフォームを足で踏んでしまい、破壊しました…
シートとコンパネを張る
スタイロフォームを敷き詰めたら、その上から透湿防水シートを敷きます。
シートとシートのつなぎ目には防水気密テープを貼ります。
コンパネを張っていきます。
先ほどのシートは大きめに切って敷いたので、余分を切って部屋一周防水気密テープでぐるりと貼ります。テープが足りなくてぐるりとできなかったんです。3つも買ったのに。4畳半なのに。床下からスース―風が入ってくる部分はしっかり貼りましたよ!
コンパネの張り方の都合上、床がフカフカする箇所がありました。
ちょっと不安なので、床下に潜って、根太に対して垂直方向に板を張ります。フカフカしているのが改善されました◎
床下の寒さやすき間風は改善されたのか
畳と畳の間や畳と部屋の枠の間には絶えずすき間風がスース―、かつ床下の冷気に熱を奪われて特に冬場は寒くて辛かった…
今回スタイロフォームを入れて、テープやシートを敷いたことでかなり改善されました。
すき間風がほぼなくなりました◎床も体の熱を奪うことなく、ほんのり自分の体温で温かさを感じます。
ちゃんと成果が出ているので、大変だったけれどやった甲斐アリです!
ちなみに今回2日で完了しました。夫は3日かかると見込んでいたようなので、かなり順調に進んだようです。
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